むし歯治療なら金山駅の金山ファイン歯科・矯正歯科

〒460-0022
愛知県名古屋市中区金山1丁目15-10
メイフィス金山駅前ビル6階

金山駅5番出口徒歩2分

土日診療

一般歯科 GENERAL

一般歯科について

お口の中の違和感は
早めにご相談ください

むし歯は一度進行すると、自然に治ることはほとんどありません。初期のむし歯は自覚症状が現れにくく、気づかないうちに悪化してしまうことがあります。お口に違和感を感じたら、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。豊富な経験を持つ歯科医師が、初期のむし歯から重度のむし歯まで丁寧に対応します。

こんな場合はご相談ください

  • 歯が痛い
  • 歯が黒くなっている
  • 歯が黄ばんでいる
  • 歯ぐきが腫れている
  • むし歯がないか検査したい
  • 冷たいものを食べるとしみる
  • 歯に穴が空いている
  • 同じ場所に食べものがはさまる

当院のむし歯治療

治療への苦手意識を軽減

むし歯の治療に対して痛みを感じる方は多いかもしれません。特に麻酔注射の痛みに対する恐怖心を抱く方が多いようです。最近では痛みに配慮した治療が広く行われており、当院も麻酔注射の痛みをできるだけ軽減する工夫をしています。歯科治療に対して苦手意識のある方も安心してご相談ください。

痛みを軽減するための取り組み

表面麻酔

注射の前に、歯ぐきに表面麻酔を塗布します。これにより、針を刺す際の歯ぐきのチクッとした痛みを和らげることができます。

極細の注射針

針が太いほど注射時の衝撃が強くなり、細い針ほど痛みを感じにくくなります。そのため、麻酔注射では極細の注射針を使用し、痛みを最小限に抑えるよう配慮しています。

電動麻酔

電動麻酔注射器は、手動のものよりも細い針を使用します。注射のスピードが一定に制御されており、手動よりもゆっくりと麻酔が注入されるため、痛みが軽減されます。

できる限り削らない、抜かない
歯を残す治療を心がけています

削った歯を補修する際には、噛み合わせの問題やむし歯の再発、さらには周囲の歯が悪化するリスクがあります。そのため当院では、天然歯をできる限り削らず、抜かない「低侵襲治療」を行っています。例えば、う蝕検知液やマイクロスコープを活用して、削りすぎを避けています。こうした低侵襲治療を常に意識した処置を積み重ねることで、歯の悪化を防ぐよう努めています。

歯を削ったらメタルフリー治療がおすすめです

「銀歯」と呼ばれる金属の詰め物や被せ物は、見た目が気になるだけでなく、天然歯との隙間から細菌が入り込みやすく、再発のリスクが高まることもあります。それに対して、セラミックなどのメタルフリー素材は自然な見た目で、天然歯との隙間をなくすことができるため、再発防止にも効果的です。また、金属アレルギーの心配もありません。

むし歯の原因となる
4つの要素

むし歯菌

口の中には多くの細菌が存在しており、その中にはむし歯の原因となる菌も含まれています。特にミュータンス菌は、食べ物や飲み物に含まれる糖分を栄養源としてネバネバした物質を分泌し、それをもとに増殖します。歯の表面に付着する歯垢は、このむし歯菌が集まったものです。

糖質

キャンディやチョコレート、甘い飲料などに含まれる糖質は、むし歯の原因となるミュータンス菌のエサになります。これらを摂取すると、ミュータンス菌が増殖し、酸を生成して歯を溶かし、むし歯を悪化させてしまいます。

歯質

むし歯になりやすいかどうかには個人差があり、生まれもった歯の性質が関係しているといわれています。また、唾液の量や質もむし歯に影響を与える要因となります。

時間

食べかすや糖質が口の中に長くとどまっていると細菌が繁殖しやすくなり、むし歯のリスクが高まります。食後に歯をみがくことや、間食を控えるなどの習慣を取り入れることで、むし歯を予防することができます。

むし歯の進行段階と治療方法

CO:ごく初期のむし歯

歯の表面のエナメル質が溶け出し、白っぽくなったり透明感が失われている状態ですが、まだむし歯の穴は開いていません。この段階では、正しい歯みがきとフッ素塗布を行うことで、むし歯の進行を防ぐことができます。

C1:エナメル質のむし歯

歯に穴が開き、エナメル質がむし歯になった状態です。この段階では通常、痛みを感じることはありませんが、むし歯菌や酸がエナメル質内に存在するため、放置するとむし歯がさらに進行して広がってしまいます。

C2:象牙質のむし歯

むし歯が象牙質まで進行すると、冷たいものや熱いものに対して痛みを感じることが増えます。この段階では、外部の刺激が歯の神経に直接伝わるため、痛みがはっきりとした自覚症状として現れます。

C3:神経のむし歯

むし歯が歯の神経まで進行すると、神経が炎症を起こし、ズキズキとした痛みを感じるようになります。この段階では、我慢できないほどの激しい痛みを伴うこともあります。

C4:歯の根のむし歯

歯の神経が死んでしまうと、一時的に痛みが治まりますが、その後、歯の根の先端に細菌が繁殖し、膿がたまって激しい痛みを引き起こします。さらに進行して骨が溶けると、最終的には抜歯が必要になることがあります。

根管治療について

根管治療で歯根を温存

根管治療は、むし歯が神経に達した際に歯の根(根管)にある神経を取り除き、根管を洗浄・消毒する治療法です。根管は非常に細く複雑な形状をしているため、繊細な処置が求められますが、マイクロスコープを使用することで、細部まで鮮明に確認しながら精密な治療が可能となります。根管治療の進歩により、抜歯を避けて歯根を保存することができるようになりました。

こんな場合はご相談ください

  • 歯を噛み合わせると痛い
  • 歯を抜くしかないといわれた
  • 冷たいもの、熱いもので歯が痛む
  • 歯ぐきが腫れ、押すと痛い
  • 神経がない歯が痛い
  • なにもしていなくても痛い
  • 被せ物がとれた

根管治療の流れ

STEP1:汚染箇所の除去

根管治療の初回では、根管内の神経や感染した組織を取り除きます。根管は非常に狭く複雑な構造をしているため、マイクロスコープを使用して慎重に進めます。

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STEP2:内部の洗浄・消毒

根管内がきれいになった後、薬剤で洗浄・殺菌を行います。その後、仮歯を装着して治療は終了です。保険診療では、この治療を複数回にわたって行います。

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STEP3:薬剤充填

膿や炎症が沈静化したことを確認した後、根管の先端まで隙間なく薬剤を充填します。さらに、根管の破折を防ぎ、細菌の再感染を防止するために、ガラス繊維製のファイバーポストを立てます。その後、仮歯を装着して治療は終了です。

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STEP4:被せ物装着

レントゲン検査と診察を行いながら、治療後半年間は経過を観察します。状態が安定したら、次に被せ物の治療を行います。歯の破折や感染による腫れの再発を防ぐためには、適合の良い被せ物を使用することが重要です。

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