こんにちは!
名古屋市中区にある金山駅から徒歩2分の金山ファイン歯科・矯正歯科 事務長 牛田です。
先日、歯が痛くて当院の先生にレントゲンを撮ってもらいました。
虫歯になってしまったのかな・・・と思ったのですが、虫歯はないとのことでした😂
虫歯がなくて安心しましたが、この痛みはなんだろうとみてもらったところ
原因は歯と歯の間に食べ物(食片)が挟まって痛みが出ていたみたいです。
この食べ物のカスや塊が歯と歯の間に詰まることを食片圧入(しょくへんあつにゅう)と言います。
食片圧入で痛みを感じる理由としては、
食べ物(食片)が、歯茎部分に圧力をかける様にして歯の隙間に侵入することが挙げられます。
この状態が長く続くと、
食べ物を餌に細菌が集まり歯茎が大きく腫れてしまったり、歯茎が下がったり限局的に骨吸収(歯を支えている顎の骨が壊されてなくなる)してしまうこともあります。
また、虫歯の原因になってしまう可能性もあります。
食片圧入が起こる原因としては
●歯と歯の間に虫歯がある
●歯と歯の間に隙間がある
●上下の歯の噛み合わせ
●歯周病が進行し歯の揺れや、歯肉が下がり隙間がある
●被せ物詰め物の不適合やその他の問題がある
●歯並びが悪い
と、様々な原因があります。
治療方法は原因によりますが、歯のお掃除、噛み合わせの調整、矯正治療、クラウンやブリッジなどの補綴物の調整などの処置が検討されます。
特定の歯茎から出血しやすい、歯が痛い、歯の間に物が挟まるなと感じられた方、是非一度歯科医院で診てもらうことをおすすめします😊