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虫歯の進行度とは?

虫歯の進行度とは?

 
こんにちは!
名古屋市中区にある金山駅から徒歩2分の金山ファイン歯科・矯正歯科の歯科助手 近藤です🙇‍♀️✨
 
虫歯治療を受けていると、
歯科医師や歯科衛生士がC1やC2といった
言葉を使っているのを耳にしたことがあるかと思います😊 今回はその虫歯治療に用いられる、専門用語について解説します🦷✨
 
虫歯というのは、専門用語でカリエスといいます!Cという表記です!そして1〜4の番号は虫歯の進み具合を表しているんです🦷 数字が大きくなるほど進行度が進んでいきます。
 
 
C0は初期の虫歯、まだ発生して間もない虫歯に用いられます。シーゼロではなく、シーオーと読みます😊
 
C1は歯の表面にあるエナメル質の虫歯です🦷 表面に穴はあいていますが痛みなどの自覚症状が現れることはありません。虫歯の中でもまだ浅い症状ではあるため、虫歯となっていることに気付きにくいとも言えます。
 
C2は虫歯菌がエナメル質を突き破り、表面より下にある象牙質にまで及んでいる段階です🦷 冷たいものや甘いものがしみるようになります。歯の欠損も大きくなることからこの段階で患者さんご自身で虫歯に気づくことが多いです。
 
C3までくると虫歯菌が歯髄まで到達していて、歯の神経を蝕んでいきます。このC3の段階は虫歯の中でも最も強い痛みや不快な症状が現れるため 痛い、しみるなどの症状で歯科を受診される方はC3レベルの虫歯の場合が多いです。
 
C4は歯冠(歯の頭の部分)が崩壊した虫歯です。歯の神経が完全に蝕まれてしまっているので痛みなどの症状はありません。歯冠部はほぼ溶けていて、残っているのは根っこの部分である場合が多いです。元の状態に戻すのは難しいため抜歯が推奨されます。
 
 
いかがでしたか?このように虫歯を放置すると進行がどんどん進んでしまいますので、歯科医院での定期的な検診をオススメします!✨ お口のお悩みや相談がありましたら、ぜひ当院にお越しください! お待ちしております😊🦷✨
 
 
 
  

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