インプラント歯周炎|金山駅の歯医者|金山ファイン歯科・矯正歯科

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インプラント歯周炎

こんにちは!

名古屋市中区にある金山駅から徒歩2分の金山ファイン歯科・矯正歯科 事務長 牛田です。

当院では日本口腔外科学会専門医による安全性の高いインプラント治療を行っています。

日本口腔外科学会とは、インプラント手術などの外科手術を専門にしている学会です。

この学会の専門医の資格を有し、知識や経験が豊富な歯科医師が手術を行います。

インプラント治療は、失った歯を取り戻す理想的な治療ですが、適切なケアを怠ると、トラブルを起こしかねません。

今回は、インプラント治療が終わったその後のお話をしていきます。

インプラントは、天然の歯ではないのでむし歯になることはありませんが、歯周病になることはあります。

歯磨きやメンテナンスを怠っていると、インプラント周囲炎になってしまう可能性があります。

インプラント周囲炎

歯茎の赤みや腫れ 

歯茎からの出血

インプラント周囲の痛みや違和感

インプラントのぐらつき

口臭の悪化

以下のような症状が現れたら、インプラント周囲炎の可能性があります。

インプラント周囲炎が起こる主な4つの原因があります

・プラークの蓄積

適切な歯磨きをを怠ると、インプラントの周りににプラークが溜まりし、細菌が繁殖します。

これにより、歯茎が腫れたり、骨が吸収されるリスクが高まります。

・喫煙

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させ、歯茎の血流を悪化させます。

その結果、歯茎の免疫力が低下し、細菌に対する防御機能が大幅に弱まります。

さらに、タバコの煙に含まれる一酸化炭素が細胞の再生能力を低下させるため、炎症が治りにくくなります。

喫煙者は非喫煙者に比べて、インプラント周囲炎のリスクが約3倍高いと言われています。

また、治療後の経過も悪く、インプラントの寿命が短くなる傾向があります。

・噛み合わせ不良

インプラントは、天然の歯に比べて噛む力が過剰にかかると、周囲の骨や歯茎に負担がかかります。

その結果、歯ぐきの炎症や骨吸収を引き起こします。

・全身疾患

糖尿病や免疫力が低下する病気をお持ちの方は、細菌に対する抵抗力が弱いため、感染リスクが高まります。

特に血糖値が安定していない場合、インプラント周囲炎が進行しやすくなります

インプラントを長持ちさせるには、セルフケアと歯科医院でのメンテナンスが重要です。

セルフケアのポイント

先細タイプの歯ブラシを用いて、歯と歯ぐきの間にある溝に毛先を入れ込み汚れをかき出します。

歯ぐきに対して45度の角度で、力はかけずに、優しくなぞるように磨きましょう。

歯科医院での定期メンテナンス

インプラントの治療後は、メインテナンス期間に移行します。

歯科医院では、レントゲンで骨の状態を確認したり、専用の器具を用いて清掃を行います。

術後の経過を確認することは、インプラントを長持ちさせるためにとても重要です。


当院では、インプラント治療後のアフターフォローもしっかり行います。

気になる症状がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。