名古屋市中区にある金山駅から徒歩2分の金山ファイン歯科・矯正歯科 事務長 牛田です。
実は最近、私自身が風邪をひきました😭
咳と鼻づまりが続き、「長引くなあ」と思っていたら、今度は上の奥歯あたりがズーンと重い感じに🌀

「え、虫歯?」と思いましたが、
結果的にこれは副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)による痛みでした。
今回は、風邪と歯の痛みの関係についてお話します。
🦷副鼻腔炎とは?
副鼻腔炎とは、鼻の周りにある空洞(副鼻腔)に炎症が起こる状態です。
風邪をきっかけに起こることが多く、
- 鼻づまり
- 黄色い鼻水
- 顔の重だるさ
- 頭痛
などの症状が出ます。
特に関係が深いのが「上顎洞」という場所。
実はこの上顎洞、上の奥歯のすぐ上に位置しているのです。
🦷なぜ副鼻腔炎で歯が痛くなるの?
副鼻腔に炎症が起きると、中に膿や炎症性の液体がたまります。
すると内側から圧力がかかり、すぐ下にある奥歯の神経を刺激してしまうのです。
私も、
- 上の奥歯が何本も同時に痛む
- 噛むと響く
- 下を向くとズーンとする
という症状がありました。
これは虫歯ではなく、副鼻腔からくる関連痛です。
🦷虫歯の痛みとの違いは?
副鼻腔炎による歯の痛みには特徴があります。
✔ 複数の歯が同時に痛む
✔ どの歯が原因かはっきりしない
✔ 鼻づまりや風邪症状がある
✔ 下を向くと痛みが強くなる
一方、虫歯や歯の神経の炎症の場合は、
✔ 1本だけがはっきり痛む
✔ 冷たいもの・熱いものでしみる
✔ 何もしなくてもズキズキ続く
といった違いがあります。
🦷歯が原因で副鼻腔炎になることもある
逆に、歯が原因で副鼻腔炎になるケースもあります。
これを「歯性上顎洞炎」といいます。
- 重度の虫歯
- 根の先の感染
- 親知らずの炎症
などがきっかけになります。
つまり、
鼻が原因で歯が痛くなることもあれば、
歯が原因で鼻に炎症が広がることもある
という、双方向の関係があるのです。
🦷風邪のあとに歯が痛くなったらどうする?
まずは鼻症状があるかを確認してください。
- 最近風邪をひいた
- 鼻づまりが続いている
- 顔が重たい感じがする
こうした症状があれば、副鼻腔炎の可能性があります。
ただし、自己判断は禁物です。
歯科で診ると、
- 本当に虫歯がないか
- 歯の神経に炎症がないか
- レントゲンで上顎洞の状態はどうか
を確認できます。
今回、自分自身が副鼻腔炎になって改めて感じたのは、
「歯が痛い=必ずしも歯が悪いわけではない」
ということです。
風邪のあとに奥歯が痛むと、不安になりますよね。
ですが原因が鼻にある場合も少なくありません。
逆に、歯が原因で副鼻腔炎を引き起こしていることもあります。
気になる症状があれば、我慢せずご相談ください。
鼻と歯、両方の視点からしっかり確認いたします💁
