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接着性ブリッジ〜削らないブリッジ〜
歯の欠損があり、前歯などの審美領域における治療法には、
ブリッジ治療、インプラント治療、入れ歯治療が主に考えられます。
口腔内の状況や、年齢、性別、患者様の年齢によって治療計画を立てています。
今回の患者様は元々、右上3番目の永久歯がなく、乳歯がありました。その乳歯が虫歯により抜歯になったため、補綴治療となった経緯があります。
考慮すべきポイントとしては
・審美領域のため、仕上がりは綺麗で違和感がないようにすること。
・年齢が20代前半と若く、隣の歯を削ることで予後不良のリスクもあ ること
・乳歯が元々あり、永久歯分の幅がない。
・歯列不正があり、矯正治療の余地もあること
上記を考慮し計画を立てました、
プラン1(理想的)
矯正を行い、上下の歯の噛み合わせを整えて、欠損部の幅をしっかり確保してから補綴治療を行う。
プラン2 (補綴治療メイン)
前後の歯を削るブリッジ治療
プラン3(今回行った治療)
接着性ブリッジという、前後の歯をほとんど削らずに